
栄養療法
最近では健康と栄養の関連性を指摘するドクターも多く、整体院などで『栄養指導』を行う院も増えてきました。
しかしその多くが
- 血流をよくするために〇〇を食べましょう
- 冷えないために〇〇を意識して
などの一般論なので、あなたにとって最適な方法でない場合も。
三軒茶屋あおば整体院で行う栄養療法は、まずあなたの状態を知ることからスタート。
このような栄養療法を国内では『オーソモレキュラー療法』と呼んだりしています。
当院の栄養療法
三軒茶屋駅周辺には数多くの整体院がありますが、血液検査データを活用した栄養療法を行うのは当院だけ。
なぜ栄養療法を取り入れているのか? を説明していきます。
カラダに起きている慢性不調の原因を知る
私たち人間の身体は細胞でできています。
その細胞はあなたが毎日する食事(食べたもの)を材料に常に入れ替わる。
その細胞ひとつひとつに必要な栄養素を補給することで、代謝をしっかりと機能させ医学的効果をもたらす、それが栄養療法の考え方です。
栄養療法により不調改善する治療法は、オーソモレキュラー療法と呼ばれ、海外の病院では広く活用されています。
- 1960年代より精神疾患の治療として応用
- 現在ではほぼすべての医療分野で活用される
- 生涯健康管理、アンチエイジングなどにも応用
- 日本では分子整合栄養医学とも呼ばれている
- 全国の医療機関3,300施設(※)で活用されている
※導入医療機関一覧はこちら(オーソモレキュラー栄養医学研究所より)
栄養療法でわかること
三軒茶屋あおば整体院の栄養療法を受けていただくことで、つぎの3つのことが理解できます。
- 身体の栄養状態
- 食生活の特徴や偏り
- 身体に起きている不調
それぞれ、くわしくみていきましょう。
身体の栄養状態について
健康診断の結果はA判定でも、栄養医学的な視点で血液検査結果を解析すると、身体の栄養状態がより深く推測できます。
- たんぱく質欠乏
- ビタミンB群欠乏
- 鉄欠乏
- 亜鉛欠乏
- 抗酸化栄養素欠乏
これらを理解することで、あなたの慢性不調につながる栄養状態の過不足を知ることができます。
食生活の特徴や偏りについて
血液検査データを解析し栄養カウンセリングを行うことで、あなたの食事の特徴や偏りがわかります。
- 朝や間食に菓子パン
- 油っこいものは苦手
- 糖質制限をしている
- お肉が好きでお魚はあまり食べない
- 菜食主義
など、実は食事内容に偏りがみられる方の多くは、その人の好みではなく、胃腸の状態など、内臓機能に影響を受けていることも少なくありません。
※栄養カウンセリングは、管理栄養士もしくは当院院長(分子整合栄養学資格取得者)が行います。
身体に起きている不調について
あなたに足りない栄養がわかると、慢性不調の原因が推察できます。
- ビタミンB群欠乏腸内環境の悪化
- ミネラル欠乏胃の機能低下
- 脂溶性ビタミン欠乏粘膜が弱い
- 低血糖過緊張・不安・歯ぎしりなど
栄養療法のながれ
三軒茶屋あおば整体院での栄養療法は、つぎの4つのSTEPで実施します。
STEP1:血液検査データを解析
過去の健康診断(血液検査)データを提携医療機関である野口基礎医療クリニックで解析
健康診断の結果が古い(1年以上前)方や、健康診断を受けていない方は、当院で微量採血検査(ゆび健診)を受けることができます。
微量採血検査(ゆび健診)について、くわしくはこちら(外部リンク)
STEP2:栄養カウンセリング
血液検査の解析データをもとに分子整合栄養学の考え方を活用し栄養カウンセリングを実施します。
現在の体調を伺いながら、日々の食生活や生活スタイルにあわせた食事指導を行います。
栄養カウンセリングは当院院長もしくは提携の管理栄養士(※)が対応。
※提携管理栄養士の佐藤綾香さんのブログはこちら(外部リンク)
STEP3:栄養療法スタート
栄養カウンセリングの内容をもとに、栄養療法をスタートします。
続けるコトが大切な栄養療法なので、しっかりとサポートします。
また、食事だけで栄養補給が難しい場合は、サプリメントのアドバイスも行います。
当院で取り扱うサプリメントはこちら
STEP4:経過観察
3~6か月後に再度血液検査と栄養解析ができますと理想的です。
ご体調や栄養状態をみながら、継続的なサポートをさせていただきます。