【本の紹介】私が最近弱っているのは、毎日「なんとなく」食べているからかもしれない

※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。

おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。

この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。

毎週土曜日は、本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『私が最近弱っているのは、毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』という本です。

著者が小倉朋子(おぐらともこ)さんといって、株式会社トータルフードという会社の代表をされていて、
幅広く食を学び生き方と整える『食輝塾』を主宰されている方です。

今回の本も食に関する本なのですが、私が紹介するいつもの本とちょっと違った切り口なんです。
どう違うか?をこのあとくわしくお話しますね。

ちょっと変わった食の本

この本の冒頭で、どうしてこの本を作ることになったのか?
みたいな話が書かれているのですが、これがまた興味深いんです。
ちょっと読み上げますね。

以前、自分の要領の悪さから、仕事が立て込んでしまい、
お昼ご飯をいっさい食べない時期が、5か月ほど続きました。
今思えば、ほんの30分で済むはずなのに、その時間すら惜しく、
気づけば朝も昼も抜いて、深夜0時に『今日はじめてのご飯』を食べたことが、
何度もありました。

しかも深夜のファミレスで、脂っこいステーキ。
そのあとはm1日食べられなかった飢餓感を埋めるかのように
ど甘いパフェを死んだ目で食べる。

ある日打合せのわずかな時間、駅前のファーストフード店に駆け込んで、
頭の中で仕事の段取りを考えつつハンバーガーをかじりながら
『あっ、私、エサ食べてる』と感じたことがありました。

決して、ファーストフードからではありません。
美味しいとも楽しいとも感じず、ただカロリーを摂るためだけに食べていたからです。

まるで、これまでの人生で蓄えてきた、
すこやかさの貯金を切り崩して暮らしているような、
後ろめたい気持ちが心の奥にずっとありました

この話を聞いて、私のサラリーマン時代の食事
まさにこんな感じで、このあと一気読みすすめていきました。

みなさんは、どうでしょう?この話を聞いて
何を感じたでしょうか?

そしてこの本の特徴的なところは、ここだけでないんです。
一般的な食の本だと『〇〇は、〇〇に効くから食べましょう』
そして私のラジオも、どちらかというと、その手の発信が多いです。

いわゆる、エビデンスに基づいた健康法みたいな感じですよね。
でもね、この本の面白いところが、テクニックではなくマインドなんです。

これだけでは、イメージ全然わかないと思うので(笑)
擬態的には、各章のタイトルがこんな感じなんです。

・私が、コミュニケーション下手なのは、美しく食べてないからかもしれない
・私が自分を大事に出来ないのは、ひとりごはんを雑に食べているからかもしれない
・私が最近イライラするのは、手料理をしていないからかもしれない

んw、ちょっと普通の食の本とは、視点が違うでしょ?
そして面白そうだと思いませんか。
もしご興味あるようでしたら、読んでみてください。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。