※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。
おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き本当にありがとうございます。
この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。
今日は『食物繊維と老化』こんなテーマでお話していきます。
排便を促したり、体内の有害物質を排出するなど、身体に良いことづくめのイメージがある食物繊維。
現代は不足気味の方も多く、私もよく『食物繊維を』というお話をしています。
しかし食物繊維の摂取は、方法を間違えてしまうと大きなリスクとなる場合も。
そこで今日は、食物繊維を摂りすぎてしまうことのリスクについていろいろとお話をしていきます。
ぜひ、最後まで楽しんで聴いていただけると嬉しいです。
また、文章が苦手という方は 食物繊維が老化を早める?(大人の健康教室)← クリックすると
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食物繊維の思わぬデメリット
食物繊維が豊富な食品といえば
- イモ類
- 豆類
- 根菜類
などで、こうした食品を良く食べて食物繊維をしっかり。
こう考える方の中には 『食物繊維は取ればとるほど良い』と考えている方も多く、この考えはちょっと危険です。
食物繊維は摂りすぎても栄養とならずに便となる。
これは事実なのですが、あまりにも摂りすぎてしまうと、こんなリスクも。
- 腸を刺激しすぎる(下痢になりやすく)
- 身体に必要なミネラル分まで体外に排出
- カルシウム、鉄、亜鉛などの吸収を阻害
- 便のカサが増し過ぎて、腸内粘膜を損傷
こんなデメリットもあります。
そして腸内環境のバランスが崩れることで免疫力が低下し、その結果、老化を早めてる事例も多く報告されています。
では、気になる食物繊維の目安量は、男性が20g以上/日 女性は18g以上/日で、食品になおすと
- ゴボウだと約2本
- サツマイモは約4本
さすがに、こんな量を食べている人はいないと思いますが、食材の組み合わせや、サプリメントを飲んでいる場合などは注意をしないと、とりすぎになっているケースも。
ぜひ一度、食物繊維の量をチェックしてみては、いかがでしょうか。
ということで、今日のお話は、ここまでとなります。
そして、いつも『いいね』『コメント』をいただき、本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。
今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。
トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。