※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。
おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。
この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。
毎週土曜日は、本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』という本です。
著者が津川友介（つがわゆうすけ）カルフォルニア大学のロサンゼルス校で内科の助教授をしている先生が書かれた本になります。
そして、この本はちょっと難しい内容が多いです。
数字や医学用語も多めですし、統計データなどもあり
興味がない方は、かなり眠くなる（笑）そんな内容かもしれません。
いつもは、出来るだけ分かりやすく、読みやすい本を紹介するように心がけているのですが、
今回はそのルールを破り、ちょっと難しめの本を紹介したい理由が
この本の『はじめに』の部分に書かれた、こんな内容によるものなんです。
『もっと早くに先生の食事の話が聞きたかったよ』
数年前、外来診察中に時間に追われながら、食事に関する注意点を説明していた私に、
ある患者さんが投げかけた言葉である（中略）
10年前に私がその患者さんに会って食事に関するアドバイスをしたからといって
何も変わっていなかったかもしれない。
でもひょっとしたら、
その人の食生活を良い方向に変えることができていたら、
おの人は病気に苦しまず済んだかもしれない
これは、毎日のように病気と向き合ってきたドクターならではの感覚で
私も毎日のように、病気ではなく、痛み・しびれ・コリと向き合ってきて
このお話しのように、食事だけでなく、痛みやコリとの向き合い方
いわゆる考え方や過ごし方などの話をしながら
似たようなことを考えているんです。
さらに津川先生は、こんなことも書かれているんです。
この本を読んだ皆様は
もう『〇〇だけ食べていれば健康になれる』
といった類のあやしい健康本を購入する気にならなくなるだろう（と願っている）
テレビで健康的な食事に関する番組を見る気にならなくなるかもしれない
それでよいのかなと私は思っている
と、挑発的なことを言っているのですが（笑）
私自身が、万人受けの健康法はないと考えているので
この部分もすごく共感できるんですよね。
そんなことを言いながら、お前はラジオで毎日
『健康になるためには〇〇』と尾はしてるじゃないか！！
と怒られそうですが
私のお話する内容はヒントだと考えているんですね。
そのヒントを頼りに実践して頂き、
自分の身体に、合うか？合わないか？を試してほしい
だからこそ『大人の健康教室』で、みなさんのコメントが
実践した方の声になり、それも参考にしながらヒントを見つける
そんな場所にここをしたくて、毎日発信している。
なので、今回このちょっと過激で難しめの本を紹介させて頂きました。
そして今回は、かなり有名なほんなので図書館にあるかと思います。
お時間あれば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
ということで、今日のお話は、ここまでとなります。
そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。
今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。
トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。
