疲れたら甘いものは逆効果?

※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。

おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。

この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。

今日は『疲れた時に甘いもの』こんなテーマでお話していきます。

疲れた時は甘い物を食べるといい。
そう思っている人も多いのではないでしょうか?

でもこれ、ちょっと間違った認識なんです。
ではどのあたりが間違っているのか?を詳しくお話していきます。
ぜひ、最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。

また、文章が苦手という方は 疲れたら甘いものは逆効果?(大人の健康教室)← クリックすると
同じ内容を音声で聴くことができます。

糖質の摂りすぎには要注意

疲れた時に甘いものを食べると良い効果があるのは
エネルギー切れによる一時的な疲労にのみ効果的なんです
そして、むやみに甘いものを食べ過ぎると、かえって逆効果になることも。

どうして、逆効果になってしまうのか。
それは、身体のこんな流れ(仕組み)によるものだからです。

甘いものに含まれる糖質が体内に入る
➡体内でブドウ糖に作り変えられる
➡ブドウ糖が血中に取り込まれと血糖値が上がる
➡上がった血糖値を下げようとして、インスリンを分泌

とこのようなことが、身体の中で起こります。
そして糖質を一度にたくさん摂取(疲れたから甘いものをドカ食い)してしまうと
急激に血糖値が上がり、それを下げるために必要以上にインスリンが分泌されます。

こうなってしまうと、血液の中の血糖値が減少し『低血糖』状態に。
その結果、だるさや眠さといった症状が発生してしまいます。

さらに、糖質過多の生活を続けていると
正常な血糖値の調整が出来なくなります。
こうなってしまうと、自律神経のバランスが崩れ

・疲労感やだるさ
・集中力の低下
・イライラや不安感の増加

などの不調が慢性化しやすくなってしまします。
このような悪循環に陥らないためにも
糖質(甘いもの)の摂りすぎには注意するようにしましょう。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。