【本の紹介】病気を寄せ付けない腸寿食

※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。

おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。

この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。

毎週土曜日は、本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『病気を寄せ付けない腸寿食』という本です。

サムネを見て頂くと分かるのですが、長寿食の漢字がいわゆる当て字で
腸・寿・食これで(ちょうじゅしょく)と読ませている
なかなか面白いタイトルの本なんです。

著者がお二人の合作みたいな構成になっていて
一人目が藤田鉱一郎(ふじたこういちろう)先生
東京医科歯科大学の名誉教授の先生で寄生虫や感染免疫学が専門。
いわゆるウイルスや腸内細菌に詳しい先生です。

もうお一方が、魚柄仁之介(うおつかじんおすけ)さんといって
食生活の研究科家です。
戦前から戦後にかけての日本の食生活の変化などを研究されていて
食の知恵に関する本を出版されたり講演をなさったりしている方です。

こんなお二人が考える、長生きする食事について
まとめられている本なのですが、ざっと目次だけ紹介すると

第一章 腸寿を目指せば100歳まで元気で生きられる
第二章 免疫力を高めてがんを予防する食事の作法
第三章 細胞をよみがえらせたいなら肉と魚を食べよう
第四章 米と水は十分に気をつけて摂りなさい
第五章 病気を寄せ付けない腸寿食の作り方

こな構成なんですが、ちょっと気になるタイトルばかりでしょ?

そして本の中では、色々な調理法なども紹介されいて
文章だけですが、料理をしない私でもイメージしやすい表現が多いです。

内容的には、最新科学に基づいたという感じではないのですが
基本に忠実に日本人の体質に合った食事をしましょう。
そんな感じの本です。

こういった感じの本を読むと、いつも感じるのですが
健康で長生きをするという事は、取り立ててすごいコトをするのではなく
平凡なことを毎日コツコツ、これが身体にはいいんだなぁ~

そんなことを思わせる一冊です。

そしていつものように図書館にもとお伝えしたいところですが、
普段、紹介させて頂くものよりも、ちょっとだけマイナーな感じなので
もしかしたら図書館にない場合もあるかもです。
お時間あれば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。