【本の紹介】妻の病気の9割は夫がつくる

※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。

おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。

この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。

毎週土曜日は、本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『妻の病気の9割は夫がつくる』という本です。

いやぁ。。。何とも衝撃的なタイトルですよね。
著者が石蔵文信(いしくらふみのぶ)さんといって、循環器のドクターです。
詳しい経歴は、お名前で検索して欲しいのですが、
2001年から大阪で『男性の更年期外来』というちょっと珍しいスタイルの治療をされています。

そんな石蔵先生が、中高年の患者さんを中心に診療されいて、
その中で先生独自の視点なのですが『夫源病(ふげんびょう)』という考えを提唱されているんです。

何とも聞きなれないこの夫源病(ふげんびょう)は、どんな病気かというと。
夫が源(原因)の病気ということなんです。

もう少し分かりやすい表現をすると、
夫の何気ない言動に対するふまにゃ、夫の存在そのものが
強いストレスとなり、妻の心身に影響を与える。

具体的な症状としては。

・めまい
・動悸
・頭痛
・不眠
・腰痛

など、いわゆる更年期と似たような症状なんですね。
そして最近では、更年期の年齢の方だけでなく
30~40代の若い世代や閉経後の世代の方にも広がってきているという。

これね。。実は私の院の患者さんでも、あまり大きな声で言えないのですが
かなり当てはまる方が多いんです。

そんな夫源病(ふげんびょう)の医学的なメカニズムを
25個の実例をまじえ、詳しく解説している。
ちょっと変わった医学の本なんです。

女性の方はもちろんなんですが、
男性の方も読むと、色々な気づきがある一冊だと思います。

そしていつものごとく、おそらく図書館にもある本だと思います。
お時間あれば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。