水分補給にひそむ落とし穴とは?

※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。

おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。

この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。

今日は『水分補給の落とし穴』こんなテーマでお話していきます。

ここ数日は、急激な暑さで冷たい飲み物が飛ぶように売れているようです。
そしてテレビの天気予報などでは『熱中症予防に水分を』と言われ
飲むことを意識する方も増えています。

しかし、水分も摂り方を間違えると大きなリスクが。
そこで今日は水分摂取のポイントについてお話をしていきます。
ぜひ、最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。

また、文章が苦手という方は 水分補給の落とし穴(大人の健康教室)← クリックすると
同じ内容を音声で聴くことができます。

摂取量と排出量のバランスを

水は声明を維持するためには、なくてはならないもの。
そして身体の機能を保つ以外にも、こんな機能が。

・便をやわらかくする
・血液をサラサラにする
・脳梗塞などの病気を予防

と、私たちの健康を支えてくれます。
だからといって、どれだけ水をのんでもいいというわけではありません。

1日に〇〇リットル水を飲みましょう
という健康法や美容法があります。
そして私自身も、このラジオの中で1日2リットルなどお伝えしています。

しかし、この水を健康法の裏にひそむリスクもわすれてはなりません。
例えば、こんなリスクもあります。

水分のリスク

・冷たい水の摂りすぎ
➡下痢などの胃腸の不調を引き起こす
➡身体を冷やし過ぎ、末端冷え性に
・一気に大量の水分摂取
➡腎臓に極端な負担がかかる
➡体内で水分が処理しきれず、むくみに(特に足)
・多くの尿を出した目に血圧が上がる(水中毒)

このような、健康への深刻な悪影響も。

そこで大切になってくるのが『摂取量と排出量のバランス』
簡単なイメージとしては、身体の外に出た分だけを入れる。
あくまで目安となりますが、成人の場合。

汗や呼気、排便によって排出される水分
➡1日約2.5リットル

なので、水分摂取はこれを基準に
1.5リットル~2リットルを目安に、摂るようにしましょう。

そして注意したいのが、コーヒーやアルコール。
これらは利尿作用が高い飲み物。

なので、摂取する量よりも排出される量が多くなってしまうので、
水分補給としてはカウントしないようにしましょう。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。