肩こり防止のリックサックは逆効果?

肩こりに悩まされる患者さんの多くが、リュックサックにカバンを切り替えることが多いです。
確かにリュックサックを背負ってみると、カバンを片側だけにかけるよりは楽に感じると思います。
ところがそこには、大きな落とし穴が

この記事は、これまで1万人以上の肩こり患者さんを笑顔に導いてきた
三軒茶屋あおば整体院の院長が書きました。


この記事を書いている人
高田 勝博

整体師 高田 勝博

三軒茶屋あおば整体院 院長
JACM認定カイロプラクター

肩こりの人がリックサックを背負うと?

肩こりの人がリックサックを背負うと、このように感じることがあります。

  • ベルトの長さを左右でそろえると、どちらかの方がつらくなる
  • 背負い始めは楽だが、だんだん方の筋肉が痛くなる
  • 頭痛がでてくる
  • 荷物を多く入れた時は、息ぐるしくなる

楽なはずのリュックサックで、なぜこのようなことが起こってしまうのか?

肩こりのメカニズムとリックサック

肩こりの原因として代表的な筋肉に肩甲挙筋(けんこうきょきん)があります。
この筋肉には、こんな2つの働きがあります

  • 肩甲骨を引き上げる
  • 首と肩甲骨をつなぐ

リックサックが楽だからと言って、荷物をたくさん詰め込んでしまうと。。。
肩甲挙筋(けんこうきょきん)にかなりの負担がかかってしまい
2つの動きが出来なくなってしまうのです。

また、荷物をたくさん入れすぎてなくとも、肩こりがヒドイ場合には、少しの重さでも負担になります。

このように肩甲挙筋(けんこうきょきん)が疲労してしまうと、結果的に肩こりが強まる可能性もあり、注意が必要です。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、本当にありがとうございます。
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今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。