肩こりに関する『よくある質問』

長年の肩こりに悩んでいます。一番の原因は何ですか?

肩こりの原因は1つではありません。まずコレだけやっていれば大丈夫という方法がない。

このことを理解した上で、一般的な理由は『筋肉が固くなってしまっている』ということです。

この原因は、ほぼすべての人に当てはまると思います。ただ違ってくるのが、なぜ筋肉が固くなってしまっているのか?

この理由は、人それぞれです。例えば

  • ストレス
  • 運動不足
  • 不規則な生活

などいろいろなので、あなたなりの原因を見極め改善していくことが大切となります。

肩こりがひどい時には、温めた方がいいのですか?

肩こりに限らず、温めた方がいいのか? 冷やした方がいいのか?
よくいただく質問です。

まず筋肉をやわらかくする(コリをよくする)ためには、温めるのがよいケースが多いです。

ただ、肩や首の筋肉に炎症がある場合は、冷やす方が症状が楽になることが多いです。

肩こりの根本原因は、なんですか?

肩こりの根本原因は、人それぞれ違います。

ただ共通して言えるのは『血流が悪い』ということです。

血流を改善するためには、やはり運動マッサージそして食事などとなります。

特に慢性的な肩こりの場合は、一回で劇的な改善を目指さすのではなく、コツコツと身体を変化させる

そんなスタイルがオススメになります。

肩こりがひどい時に、筋トレをしても大丈夫ですか?

肩こりを改善するために筋トレを。
これは間違った考え方ではありませんし、肩周辺を動かすことはとても大切です。

ただちょっとだけ注意して欲しいこともあるのです。
どんなことかと言うと、身体のゆがみがひどい状態で激しい筋トレをしてしまうと、かえって筋肉を傷めてしまうことがあります。

例えば方の高さが違う、こんなゆがみのある状態でベンチプレスなどの筋トレをしてしまうと、片方の方に力が入りすぎてしまう。
こんな理由からです。

身体のゆがみが大きい場合は、まずそちらの調整をしてから、筋トレを頑張る
こんなスタイルをおすすめします。

肩こりがひどいので、デスクワークを控えた方がいいですか?

答えとしては『できるだけデスクワークの時間は短くしてください』となりますが、現実にはそうは行きませんよね?

そして、仕事が忙しくなる(デスクワークが多くなる)時こそ、肩こりがひどくなる傾向があると思います。

解決策としては、長時間同じ姿勢で作業はせず、途中休憩(30~45分くらいが目安)をいれながら、その時にストレッチをしたり、一度席から離れ体勢を変えたりと。

同じ姿勢で長時間過ごして、身体が固まりすぎてしまうことを防ぐようにしましょう。

簡単にできる肩こり予防の習慣はありますか?

体操やストレッチそして生活習慣の見直しなど、肩こりの改善方法は数多くありますが、どの方法もコツコツ続けることで効果が出ます

ただ、なかなか皆さん続けられない。つらい時は頑張るけど、少し楽になるとサボってしまい また肩こりが再発という方も少なくありません。

そこでおすすめなのが『深呼吸』です。

肩こりに限らず、身体の調子を崩している方は、呼吸が浅くなっている方が非常に多いです。

呼吸が浅い状態だと、せっかくマッサージやストレッチをしても、ほぐした筋肉に酸素や栄養素が届かず、またすぐに硬くなってしまいます

なので、もうことあるごとに。1日10回でも20回でも、深呼吸をするようにしてください。
ポイントは、息を大きく吸ってゆっくり(細く長く吐き出す)です。

深呼吸を意識することで、自律神経まで整いやすくなる、こんなオマケまでついてくる、お手軽な肩こり予防法です。