とった栄養がムダになる?食べあわせに注意しよう

※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。

おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。

この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。

今日は『とった栄養がムダになる?食べあわせに注意しよう』
こんなテーマでお話していきます。

あなたはこんな事実をご存じですか?
栄養の吸収率は食べあわせで変わる

以前、食べる順番も大切ですよ。
そんなお話をしたことがあります。
そう野菜を最初に食べる『ベジファースト』を意識しましょうということ。

これとにたようなお話になりますが
今回は食べあわせについて詳しくお話していきます。
ぜひ、最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。

また、文章が苦手という方は、同じ内容を音声で聴くことができます。

食べあわせに注意しよう

健康のためにといって、いくら身体の良いものを食べても
残念ながら、食べたものすべての栄養素が吸収されるわけではありません。

食材同士の組み合わせや、その時の健康状態(消化吸収)によって
栄養の吸収率は大きく変わってしまうのです。

例えばカルシウムの場合。

  • 骨や歯のものととなるカルシウムは、身体に吸収されづらい
  • だから、カルシウムの吸収を助けてくれる栄養素と一緒に摂るのがおすすめ
  • 例えばビタミンD(魚介類や卵に多く含まれる)
  • ビタミンDを組み合わせることで吸収率が高まる

なので、かつお節をかけた冷奴などは、カルシウムを含む食材である豆腐に、その吸収を高めるビタミンDが豊富なかつお節を組み合わせる、とても理にかなった食べ方なのです。

逆に加工食品に添加されることが多い『リン』は、カルシウムの吸収を妨げるため一緒に摂ることをさけたい栄養素です。

このように組み合わせを意識しながら、そして消化吸収のポイントとなる胃腸の働きを常に良い状態にしながら、身体に良いものを食べてその効果を最大限に生かしたいですね。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。