生きて腸まで届かなくてもOKなの?

※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。

おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。

この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。

今日は『生きて腸まで届かなくてもOK』こんなテーマでお話していきます。

きっと多くの方が耳にしたことあるであろう、このフレーズ。
『生きて腸まで届く乳酸菌』

今日は、このフレーズにちょっとだけ異論を唱えたいと思います。
別にケンカを売っているわけではありません(笑)

どんなケンカか?
ぜひ、最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。

また、文章が苦手という方は 生きて腸まで届かなくてもOKなの?(大人の健康教室)← クリックすると
同じ内容を音声で聴くことができます。

腸内環境を整えるためには?

乳酸菌と言えば、ヨーグルトや味噌、漬物など。
色々な発酵食品に含まれるのは、みなさんご存じの通り。

そして乳酸菌とは?
腸で糖質を分解し乳酸を作り出だす最近の総称 です。

そしてこの乳酸菌は、腸内細菌の代表としても有名な善玉菌。
その働きは、つぎのようなもの

・食べ物の残りカスの腐敗をおさえ有害物質の発生を防ぐ
・大腸菌をはじめとする病気のもおっとなる悪玉菌が増えるのを抑える

と、こんな良い働きをしてくれます。
そして、この乳酸菌をしっかり腸まで届けた方が身体に良いですよね?
と、冒頭の広告コピーとなるのですが。

ここで、みなさんに考えてもらいたいのが
はたして乳酸菌は、息て腸まで届かないと意味がないのか?

たしかに、一般的な食べ物に含まれる乳酸菌は、
加熱調理や胃酸によって腸に届く前に、ほとんどが死んでしまいます。
しかし、生きて届かない乳酸菌にも、実は大切なしごとがあるのです。

死んでしまった乳酸菌は、腸内で他の善玉菌のエサになります。
その結果善玉菌の数そのものを増やしm腸内環境の改善に役立っているのです。

さらに乳酸菌には、腸内環境以外にも、こんな働きが

・免疫細胞を活性化させる
・アレルギーの原因物質を抑える

と、ここまで聴くと『生きて腸まで届かなくともいいかな?』と思えてきませんか。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。