※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。
おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。
この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。
毎週土曜日は、本の紹介をしています。
今日ご紹介したいのが『あなたは半年前に食べたものでできている』という本です。
著者が、村山彩(むらやまあや)さんといって、
食欲コンサルタントの方で日本初の『アスリートフードマイスター』の資格を取った方です。
あとで詳しくお話しますが、こちらの本は。
〇〇を食べましょう!!というより
食欲というテーマ、すなわち欲求という視点から、
食事や栄養を考えている素敵な本です。
そんな素敵な本の内容について、このあとゆっくりお話します。
ぜひ、最後まで聴いて頂けるとうれしいです。
また読むのが苦手という方は、音声で聴くことができます。
こちらをクリック ➡ 【本の紹介】あなたは半年前に食べたものでできている
何を食べるか?ではなく、何を食べたいか?
こちらの本、最初に大胆な宣言からスタートするんです、こんな感じで。
好きなものを好きなだけ食べても、健康的で、太らない自分を手に入れる。
『ありえない』と思いますか?
でも、そんな、うまい話、があるのです。
ね、ちょっと心つかまれちゃいますよね。
そして村山さんの基本的な主張は、このようなもの
人間とは本来、食べたいものを食べたいだけ食べる
そんな生活をしていれば、健康でいられる。
ではなぜ、人間が不健康になってしまうのか?と言えば
食欲のセンサが、ストレスでくもってしまっているから
食欲のセンサーが正しければ、身体にとって必要な正しい栄養素を自然と欲し、
それを身体が取り込んで、正しい健康体が保たれる
こんな理屈なんです。
そして、私もこの理屈に頷けるような経験をしているんです。
来院された30代の女性で、身体のお悩みは。
でした。
そして健康診断の血液検査のデータを解析すると、不足している栄養素が。
特に鉄の数値は、かなり低めだったので食事の指導をしたのですが、
鉄を多く含む食材は嫌いなものが多く、サプリもあまり使いたくない。
特にレバーは大の苦手(女性では多いです)
でもある日、仕事中にめまいがして倒れてしまったんです。
その際、頭を強く打ってしまい病院に運ばれ、検査では異常なしだったのですが、
ストレスなども多く念のために約1週間程度の入院
これで様子をみましょうとなったんです。
で、入院時の食事である日レバーが出て(病院側が特別メニューにしたようです)、
ご本人は、最初はレバーだけ残そうと思ったそうなんですが。
いつも感じるレバーの臭いがないのが、不思議に思え。
恐る恐るなんですが、小さいかけらを口に入れてみたそうです。
そこで奇跡が起こるんですね『美味しい』と感じたそうです。
やはり、どうしても身体がその栄養を欲している時は、嫌いなものも美味しく食べれてしまう。
こんなこともあるんですね。
こんな患者さんの話しを知っているので、
この本に書かれていることも、腑に落ちることも多く、
ご紹介させて頂きました。
もしご興味ありましたら、読んでみてはいかがでしょうか。
ということで、今日のお話は、ここまでとなります。
そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。
今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。
トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。