椎間板ヘルニアは、その程度によっていろいろな症状が発生します。
この記事では、椎間板ヘルニアの症状について、三軒茶屋あおば整体院の高田院長が解説します。
椎間板ヘルニアの症状は、程度によってどのように違うのか?
その仕組みを正しく知ることで、改善への最短ルートがみえてきます。
この記事を書いている人
整体師 高田 勝博
三軒茶屋あおば整体院 院長
JACM認定カイロプラクター
JACM認定カイロプラクター
腰椎椎間板ヘルニアの症状
椎間板ヘルニアの症状は、大きく分けて次の2種類に分類されます。
- 軽度な椎間板ヘルニア
- 重症な椎間板ヘルニア
それぞれ、くわしくみていきましょう。
軽度な椎間板ヘルニア
腰や手足が痛くても、楽な姿勢で横になって休んでいれば1〜2週間で痛みが軽くなることが多いです。なので、安静にしながら生活することをおすすめします。
重症な椎間板ヘルニア
重症になると排尿障害、長期化すると大腿や下腿の筋萎縮(足の筋肉が痩せてしまう病気)を引き起こすことがあります。
小さな段差などでつまづきやすくなったり、足首の捻挫を繰り返してしまったりするケースも多いです。足に痺れがあるときは要注意です。
あなたが椎間板ヘルニアかどうか、セルフチェックをしてみましょう。
椎間板ヘルニアのセルフチェック
- 腰や背中に激しい痛み・痺れを感じる
- 腰が前に曲がりにくい
- 腰を曲げると、太ももやふくらはぎに痺れるような痛みが走る
- 片方の足だけに痺れるような痛みがある
- 腰が痛くて歩くとつらい
- 尿が出にくくなったり、便秘がちになっている
- すぐに足首を捻挫してしまう
- つまずきやすい
1つでも当てはまるようであれば、椎間板ヘルニアの可能性が高いです。早めの検査や対応をおすすめします。
もし、ご不安な場合は、お気軽に当院までご相談ください。
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