
三軒茶屋で片頭痛に悩むあなたへ

頭痛薬が手放せない

まわりに理解されなくてつらい

病院に行ったけど、改善しない
片頭痛の悩みで来院される方の多くが、長引く症状に苦しんでいます。
この記事を読んでいるあなたもそうかもしれませんね。
片頭痛に限らず頭痛の症状はながびく傾向が強く、改善のためには病院や整体院の受診とあわせ、日常生活の見直しも大切になってきます。
そこで、この記事では慢性的な片頭痛について、発症のメカニズムや原因、検査、治療法などを分かりやすく解説します。
片頭痛はどうして起こるの?
片頭痛は、脳の太い血管が拡張し(ひろがり)、その周囲をとりまく三叉(さんさ)神経が刺激されて起こると考えられています。
なぜ脳の血管が拡張するのか?
これにはいろいろな説があり、まだハッキリとは、原因がわかっていません。
その中でも有力視されているのが『三叉神経血管説』
- そこからの刺激が伝わり、神経伝達物質を放出
- 血管が拡張
- その刺激で血管周囲に炎症が発生
- その興奮が脳に伝わり頭痛となる
このような流れが三叉神経血管説です。
そして片頭痛には、このような特徴があります。
- 頭痛前の体調の変化
- 多い前兆は閃輝暗点(せんきあんてん)
- 感覚障害はチクチク
- 前兆は20~30分
それぞれについてくわしく見ていきましょう。
頭痛前の体調の変化
片頭痛は2つのタイプがあります。
- 前兆のある片頭痛(全体の20~30%)
- 前兆のない片頭痛
頭痛の直前に起こる前兆には
- 視覚障害
- 感覚障害
- 失語や片麻痺(まれに)
があります。
多い前兆は閃輝暗点(せんきあんてん)
もっとも多い前兆は、閃輝暗点(せんきあんてん)とよばれ、目の前に歯車のようなチカチカとした光が見え、視界が欠けるといった症状です。
感覚障害はチクチク
感覚障害では、チクチクやピリピリといった感じが、顔や腕にでます。長くなると1時間も症状が続きます。
前兆は20~30分
前兆が持続する時間は、たいてい10~60分の間。
年齢を重ねると、これらの前兆が変化することもあります。
片頭痛の原因
片頭痛の原因は、いくつか考えられますが、代表的なものは
- 脳の視床下部が刺激され、三叉神経に炎症がおきて頭痛となる
- 脳の血管が急激に拡張し、脈打つような痛みとなる
これらが有力とされますが、残念ながらはっきりとした原因は解明されていません。
しかし、脳の視床下部は自律神経、睡眠、食欲、ホルモンの分泌などをコントロールしているため
- 寝不足や寝すぎ
- 空腹や疲労
- ストレス
- 大きな音、強い光、強いにおい
- 人混み、気圧・温度・湿度の変化
- 飲酒や喫煙
- 出産、更年期、月経や排卵
などの日常生活の行動や環境の変化、女性ホルモンの変動などが、片頭痛の原因と関連すると考えられています。
ほかにも
- 電車などの移動中に見る窓越しの風景
- 車やバスなどのエンジンの振動
なども脳の刺激につながるため、頭痛の原因と考えられています。
では、この片頭痛の症状にはどのようなものがあるのでしょうか?
片頭痛の症状
片頭痛の代表的な症状は、つぎのとおり
- 片側または両方のこめかみから目のあたりが脈を打つように痛む
- 個人差が大きいが月に1~2度、週に1~2度と周期的に発生
- 痛みは1~2時間でピークに達して4時間程度で終わる
- 3日~4日ほど痛みが続くこともある
- 体を動かすと痛みが増し、吐き気、嘔吐、下痢といった症状がある
- 人によっては、ギザギザした光が見える
- 生あくびを繰り返したり、手足がむくむといった痛みの予兆がある
片頭痛の種類と原因を理解したあとは、いよいよあなたの片頭痛をどう改善していくのか?です。
慢性的な片頭痛の改善方法
慢性的な片頭痛の改善には、3つの方法があります。
それぞれについて、もう少し細かくみていきましょう。
病院を利用した片頭痛の改善法
病院での片頭痛の改善法は、一般的にはこのような内容となります。
片頭痛の検査
片頭痛の基本的な検査は問診が中心。
しかし、頭痛には大きな病気との関連性もあるため、頭部CTやMRIなどの画像検査と問診を組み合わせて診断されます。
そして片頭痛と診断されたあとの治療法は
片頭痛の治療
病院での頭痛治療の基本は、投薬治療となります。
三叉神経周辺の炎症をおさえ、脳の血管を収縮するトリプタンを使用することが多く、服用して約30分で薬の作用が現れます。
『トリプタン』には、水がなくても飲めるタイプや、吐き気があるときにも使える点鼻薬もあります。
- スマトリプタン
- ゾルトリプタン
- エレトリプタン
- リザトリプタン
- ナラトリプタン
ただし、高血圧や心疾患、脳血管障害、肝臓病などがある場合は、薬の使用には注意が必要です。
また、一般的な痛み止めの非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)も多く処方されます。
整体院を利用した片頭痛の改善法
これまでお話した通り、頭痛の原因は1つではありません。
コリをほぐし姿勢を改善しただけでは、頭痛が治らないことも多いです。
あなたの長引く頭痛を整体院で改善するためには、いろいろな角度からのアプローチがかかせません。
そこで当院では『身体再生プログラム』により、体質改善も含んだ頭痛の対応を行います。
身体再生プログラムについてくわしく
三軒茶屋あおば整体の『身体再生プログラム』は、身体の状態に合わせ完全オーダーメイド。慢性的な不調で悩む多くの方から『もっと早く来ればよかった』と喜びの声をいただいています。
セルフケアでの片頭痛の改善法
片頭痛には、さまざまな誘発因子いわゆる『頭痛スイッチ』があります。
このスイッチをONにするような生活習慣を避けるためには、つぎのようなケアをおすすめします。
- 精神的なストレスをさける
- 過度の飲酒をさける
- 頭痛を引き起こす食材(赤ワインやチョコレートなど*)をさける
*血管を拡張させる働きがある『ポリフェノール』を多く含む食品は、片頭痛を引きおこすといわれています - 睡眠を改善する
このほかにも詳しく知りたい方は、こちらもおすすめです。
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