炭水化物ってどういうもの?

※こちらの記事は、ラジオ番組『大人の健康教室』の台本を掲載しています。

おはようございます、高田です。
今日も『大人の健康教室』に耳を傾けて頂き
本当にありがとうございます。

この放送は『朝が来るのが楽しみ』そんな人を増やしたい。
こんな想いを持った整体院の院長が、毎朝7時にお届けしています。

今日は『炭水化物ってどういうもの?』こんなテーマでお話していきます。

多くの方が聞いた事がある『炭水化物』
たんぱく質や脂質とならぶ三大栄養素の1つで
健康で過ごすためには、なくてはならないものです。

そんな大切な、そして名前は知っている炭水化物ですが、
どんなもの?働きは?と聞かれたらどうでしょう。

今日は炭水化物の正体について、分かりやすくお話しします。
ぜひ、最後まで楽しんで聴いて頂けると嬉しいです。

また、文章が苦手という方は、こちらから同じ内容を音声で聴くことができます。

炭水化物の正体とは

炭水化物をできるだけ分かりやすく、分解しながら説明してみます。

  1. 体内でエネルギー源として利用される『糖質』
  2. 消化されずエネルギーとして利用しにくい『食物繊維』
  3. この2つが合わさり炭水化物と言われる

よく炭水化物と糖質が同じ意味で使われることがありますが、
厳密にいうと、この2つは別物ものです。

で、ここからちょっと複雑になっていきますが。。。

糖質は、単糖類と二頭類(小糖類)、多糖類などに分けられます。
この糖質のなかでもブドウ糖は脳にとって唯一のエネルギー源なので
私たちが元気で過ごすためには欠かせません。

つぎに、食物繊維の働きについて。

  • 腸で余分な物質を吸着して体外に排泄すること
  • 水分を吸収してふくらみ、糖質や脂質の吸収を抑える(水溶性食物繊維)
  • 水に溶けず腸を刺激し、便のかさをます(不溶性食物繊維)

に分けられます。

と、ここまで難しい説明だったので、ふーんそんなものなのね。
こんな感じで良いと思いますが、ここだけは覚えて頂ければ。

人間は1日に摂取するエネルギーの内
50~60%を炭水化物から摂取するのがベストです。

具体的な食物繊維の摂取量は

  • 男性が20g以上
  • 女性が18g

です。せひ意識するようにしてみてください。

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、
本当にありがとうございます。
みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。
それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。