間違ったストレッチで、肩こりが悪化する?

肩こり解消にはストレッチが良い。

これは多くの方が知っている正しい知識。

ですが、そのストレッチが逆効果となりかえって肩こりを悪化させてしまう

こんな事があるのをご存じですか?

この記事は、これまで1万人以上の肩こり患者さんを笑顔に導いてきた
三軒茶屋あおば整体院の院長が書きました。

この記事は音声で聴くこともできます。

肩こりが、なぜひどくなってしまうのか?

先日、来院された患者さんから
『肩こりに効くストレッチをYouTubeでみて試したのですが、かえって痛くなってしまったんです』
こんな話を聞きました。

実はこういった相談、すご~く多いんです。
ではいったい、何がイケなかったのか?

それは『ストレッチは十分に伸ばすもの』
こう単純に思っている点にあります。

ストレッチは、やり方ひとつで逆効果になることも多いのです。

本来ストレッチは、凝り固まった筋肉を伸ばすことが目的です。

通常の身体の状態であれば、ストレッチにより筋肉が伸び効果もあるのですが
長年の肩こりの悩む方の多くが、首や肩の関節の動きまで悪く想像以上に筋肉が固くなり伸びない状態になっています。

この状態で無理に筋肉を伸ばしてしまうと、コリを悪化させるばかりでなく、筋肉そのものを痛めてしまう可能性が高くなります。

例えば、ストレッチが効果的だからといって、長い期間カチコチだった筋肉を急に伸ばしたらどうでしょう?

筋肉がビックリしてしまい、余計に縮こまろうとするかもしれません。

なので、ストレッチを行う時には、次の3つに注意しながら行うようにしましょう。

  1. 力まかせで行わない
  2. 正しい姿勢で行う
  3. 呼吸をとめない

ということで、今日のお話は、ここまでとなります。

そして、いつも『いいね』『コメント』を頂き、本当にありがとうございます。みなさんの応援が、とても励みになっています。

今日も最後までお聴きいただき、ありがとうございました。

それでは、素敵な一日をお過ごしください。

トライアングル整体の院長、高田がお届けしました。
ではまた。